ここは私の自由帳です。ViXリスペクト。ツールと関係のある雑記はツールの方針や来歴に置きます。なお、このページの内容は、ほかのサイトやコラムで使用する文章の草案を兼ねている場合があります。
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ダイアルアップ接続するモデムの音から始まる、1999年前後くらいのインターネットのチャットルームを舞台にしたイメージの動画。
（時代はファンタジーということで、語彙やネタは後の世のものまでごった煮ですが、「あのころ」の雰囲気はよく出ています）
まさにこんな感じで、13年くらい前に、チャット仲間に見せる用のホームページを作ったことがあります。
そのページはいまも続けていますが、あのチャットルームや当時の友達のサイトは、もう全部消えてしまいました。
ていうかｗｗｗｗｗムーノーさんだけｗｗｗｗｗ雪ねぇにｗｗｗムーノーデーｗｗｗｗｗずるいでござるｗｗｗｗｗｗうらやましいでござるｗｗｗｗｗｗｗわが輩もｗｗｗちゆデーｗｗｗｗｗ雪ねぇにｗｗｗｗｗしてほしかったでござるｗｗｗｗｗｗっうぇｗｗっうぇｗｗ
ひたすら初代ぷよをやり続ける物語。
私も学生時代にぷよぷよが流行って、部室で仲間と延々とぷよっていた思い出があります。この動画の序盤の雰囲気は、あのころを思い出します。
（あと、作者さんは『ウテナ』好きらしく、J・A・シーザーのアレはもちろん、劇伴にウテナが多いのも個人的に嬉しいです）
……と、色々と見所の多い動画なのですが、特筆すべきは、やはり「デスタワー」についてでしょう。
私は相殺なしのルールを一番多く遊んだので、初代ぷよにはちょっとだけ思い入れがあります。
……あるのですが、正直、相殺なしのぷよぷよというゲームは、5連鎖や4連ダブルを早く作る勝負だと思い込んでおりました。
（もちろん、同時消しも重要で、3連トリプルができる配ぷよのときにきっちり切り替えたりできると良いですが、最初から3連トリプルを主体にするのは微妙な戦法で……みたいな認識でした）
ところが、この動画に登場する「デスタワー」は、実戦で使えるレベルで安定して2連クアドラプルを作る感じの技です（※ダブル・トリプルの次がクアドラプル）。
その発想はまったくなかったので驚きました。
言われてみればという感じで、このカギ型の起爆部分が実に素敵です。
（実際には、2連クアドラプルを主眼に、配ぷよ次第で2連トリプルや連鎖形への移行も見据えた感じです。ぷよの消える時間が短いメリットは絶大で、初代ルールでは実際、デスタワーは強いです）
この動画に影響を受けて久しぶりに初代ぷよを取り出してデスタワーの練習を始めた人は、私を含めて大勢いました。
その流れから、初代ぷよルールでネット対戦ができるソフトが公開されるに至っております。ぷよラーの方は是非おためしください。
（私はアクション要素のあるゲームが苦手で、上位陣に勝てる気がしませんけど……。というか、私のフィーリング連鎖と大差ない速度でデスタワー組む人とかいるのですけど）
アイドルが未来を侵略するようです mylist/13644005
『異界戦記カオスフレアSC』というTRPGのリプレイ風のノベル動画。
かつて、90年代に、冨樫義博先生は、『幽遊白書』の連載を終わらせて、「幽遊白書のキャラクターで出来ることは、商業誌ベースではやりつくしてしまいました。あとは出来上がったキャラクターを壊していくか、読者があきるまで同じことをくり返すしか残っていませんでした」と述べました。
また、『美少女戦士セーラームーン』の幾原邦彦監督も、「アニメーションって、キャラクターに対する思い入れだけで成り立っているみたいなところがあるじゃない」「自分もキャラクターに対する思い入れだけで作っている事がわかってきた。そして、それだけで作品を作り続けると、自分のディレクター生命がヤバくなると思った。だから、映画の『R』で、そういっ た作り方は最後にしたんだ」と述べました。
まあ、その後、『東方』や『艦これ』に代表されるように、キャラクターだけで成り立っているようなコンテンツという方向がより一層メインストリームとなっていくわけですが……、その話は脱線になるので置いておいて。
せんしゃＰのノベルは、キャラクターに対する思い入れだけで成り立っているわけではない作品の代表例として自信を持って挙げられる、すごい動画です。
１エピソードごとに見せたいことがあって、それはこのキャラクターだからこそ出来ることで、それでいてキャラクターそのものも非常に魅力的で、見せたいことに表現力が追いついていて、「このキャラクターで出来ること」をおおむねやりつくして終わるまできっちり構成されています。
それにしても、この動画の雪歩の渋いオッサンロールの格好良さは半端ないです。
『カオスフレア』のシステムを生かした真美の仮面ライダーロールとかの小ネタも好きです。
私の中では、『arcadia』は『無尽合体キサラギ』の主題歌という以上に、『アイドル未来侵略』の主題歌という印象が強いです（ていうか、『arcadia』は初出の『MASTER SPECIAL』の公式ちはひびがほとんどなかったことになっているのですが……）。
『D&D』の傑作シナリオ、『赤い手は滅びのしるし』のリプレイ風のノベル動画。その後に、別卓のプレイのお話も続いています。
この動画のロールプレイ大好き春香さんが大好きです。
また、同じ作者さんの、スリードラゴン・アンティの動画も良いです。
この後、動画の最後の解説でプランBが実在したことが明かされる流れは、本当に素晴らしいと思います。
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